地理科学学院
学院紹介
地球科学学院の前身は１９５２年東北地質学院が創設された当初、開設した三つの学部の一つにあたる地質鉱産物探査学部である。１９５７年、長春地質学院地質鉱産物探査学部、１９９７年５月に長春科学技術大学地球科学学院、２０００年６月に吉林大学地球科学学院に変名した。
現在、当学院は教師と職員を１６９名有している。そのなか、専任教師１１２名である。教師の中に、教授は６０名（博士課程の大学生を指導する教授３８名）、助教授２７名、中国科学院会員３名である。学部生８３４名、博士課程の学生１９９名、修士課程の学生６２７名である。国家重点学科一つ、省部レベルの重点学科六つを有している。学部生の実習基地として、長春周辺と遼寧興城がある。
「北東アジア鉱産物資源評価国土資源部重点実験室」、「オイルシェール及び共生鉱産物鉱化及び探査開発吉林省重点実験室」、「北東アジア生物及び環境教育部重点実験室（吉林大学古生物学及び地層学研究センターとの協力）」という三つの省部レベルの重点実験室を有している。デジタル地質研究センター、長白山火山地質研究センター、青海チベット高原地質研究センター、オイルシェール実験研究センター及び海洋地質研究センターなどの五つの研究機関を有している。
教材を数十冊を編纂した。そのなか、「地質学基礎」、「変成岩学」は地質鉱産物高等地質学校優秀教材一等賞を受賞し、「鉱石検鏡学」及び「鉱床学基礎教程」は地質鉱産物部高等地質学校優秀教材二等賞を受賞した。「鉱石検鏡学」は２００７年度教育部普通高等教育傑作教材に評価され、「鉱山地質学」は２０１１年吉林省高等学校優秀教材一等賞を受賞した。
課程設置
1. 学部課程
地質学
資源探査工程
地球化学
地理学
土地資源管理
資源環境及び都市部農村部企画管理
2. 修士課程
岩石学
鉱産物学
鉱床学
地球化学
古生物学及び地層学
高層地質学
第四紀地質学
鉱産物調査及び探査
鉱産物資源経済および技術
土地資源管理
海洋地質
デジタル地質科学
3. 博士課程
鉱産物学
岩石学
鉱床学
地球化学
古生物学および地層学
構造地質学
第四紀地質学
デジタル地質科学
鉱産物調査および探査
土地資源管理
4.ポストドクター課程
地質学
地質資源及び地質工程
科学研究
当学院は実力のある科学研究グループ及び長期にわたる科学研究実績を有し、国内外の地学界において深遠な影響を有している。近年来、担当する国家レベルの重点プロジェクト、事前科学基金重点プロジェクト、国家「８６３」、「９７３」プロジェクト及び国土資源部と中国地質調査局のプロジェクトは千を超え、国家レベル・省部レベルの各種類の科学技術賞を３０受賞し、高レベルの（SCI、EI）学術論文は６００本を超え、学術専門書を３０あまり冊を出版した。米国トムソンロイターサイエンステクノロジーと医療グループの「基本科学指標」データーベース（Essential Science Indicators、略称ESI）の２０１１年３月３日の更新データによると、当学院地球科学学科は当学科のトップ１％に身を入れた。
代表性な科学研究成果
松遼盆地火山岩地質理論及び応用（王璞珺教授等）は２００６年に国土資源部科学技二等賞、２００８年に吉林省科学技術進歩二等賞、２０１２年に教育部自然科学一等賞を受賞した。
大慶探査区外縁中の新世代断陥盆地群変化及び天然ガス遠景（张兴洲教授等）は２０１１年吉林省科学技術進歩一等賞を受賞した。
新世代チャイダム盆地及び周辺山脈のカップリング関係研究（劉永江教授など）の段階的成果は２００９年に国土市玄武科学技術進歩二等賞、２０１１年に中国石油と化学工業連合会科学技術進歩一等賞を受賞した。
全国オイルサンドオイルシェールの資源評価及び開発応用（劉昭君教授等）の成果は２００７年に国家科学技術進歩二等賞、２０１２年中国石油と科学工業連合会科学技術進歩一等賞と吉林省科学技術進歩一等賞を受賞した。
青海チベット高原地質理論革新と鉱産物捜索研究（李才教授など）の成果は２０１１年科学技術部技術進歩特等賞を受賞した。
華北東部カラット破壊の岩石学制約研究（許文良教授など）の成果は２０１２年教育部自然科学一等賞を受賞した。
青海省東崑崙地域動力学変化及び有色、貴金属鉱産物の研究（孫豊月教授など）の成果は２０１１年青海省科学技術進歩二等賞を受賞した。
対外交流と協力
当学院はアメリカ、ロシア、ドイツ、オーストリア、日本、オーストラリア、韓国、カナダ、香港など１６カ国と地域の６０を超える世界有名な大学と研究機関と多様的、内容豊富な学術交流と科学研究協力関係を持っている。近年来、ヨーロッパ、アジアとアフリカの各種類の留学生を６０名を受け入れた。
英語課程
1. 天然ガス盆地地質学
2. 近代地形学
