コンピューター科学技術学院
学院概要
吉林大学コンピューター科学技術学院は1976年に設立された。有名な教育家、数学家、コンピューター科学者、中国科学院院士王湘浩教授によって作られた。1958年、王湘浩院士はその鋭い観察力をもって、コンピューター科学技術を開拓する重要な意義を認識した。それで、彼は代数からコンピューター科学技術専攻に移転し、コントロール論専門を設置し、コンピューター理論研究を展開し、国際最先端の成果を出し、コンピューター専門に中枢人材をたくさん育ててあげた。これで吉林大学は国内もっとも早くコンピューター科学技術研究を開始した機構のなかの一つになったのである。2001年5月、元吉林大学コンピューター科学技術学部、元吉林工業大学コンピューター工程技術学部、元長春科学技術大学コンピューター学部、元長春郵電学院コンピューター学部が合併して新しいコンピューター科学技術学院を作った。
1959年、中国科学院院士王湘浩教授が「コントロール論」研究室を作り、コンピューターシステムの枠組みに対し研究していた。60年代、「多数値ロジック」と「自動機理論」という2つの面で国際先進的レベルの研究成果を出した。1960年から1975年、相次ぎコンピューター6台開発された。1974年、「ALGOL60プログラムシステム74」が完成された。1977年、王湘浩教授は国内で「人工知能」研究方向を開拓し、国内の関連領域での研究を力強く推し進めてきた。同年、「NOVA機多ユーザーBASIC」分析とTQ-6機「FORTRANプログラムシステム」を完成した。学院の学科の種類は多く、強い科学研究の実力を持っている。学術団体の枠組みが合理的であり、国内一流な先進的設備を持ち、「コンピューターソフトウェアと理論」、「コンピューター応用技術」と「コンピューターシステム枠組み」などの学科で優位性を持っている。また、コンピューター科学の最先端研究領域――人工知能、定理機械証明、知能企画と自動推理、知識工程とAgentシステム、ソフトウェアとソフトウェア自動化、分布式システム、コンピューター図形学、コンピューターネットとコンピューター知能などの研究方向で国内外公認された成果を出し、ずっと国内最前線の行列に属されている。