交通学院
学院紹介
本学院の前身は1956年設立された国内最初の自動車運用と修理学科である。2000年6月に吉林大学交通学院に改名された。中国の大学の中でも歴史の長く、実力の強い交通学院の一つである。専攻は交通運輸とロジスティックス工学、交通工学、土木工学(道路・橋梁)、自動車サービス工学という5つの分野に分かれている。教師陣は学歴構成や、職級構成、年齢分布が合理的であり、109名の教職員の内、博士指導教師が19名、教授が22名、博士学位取得者或は博士学位取得中の教師が全体の85%を占めている。長年の発展を経て、本学院は科学研究能力と学科実力をより一層向上させ、インテリジェント交通システムやインテリジェント輸送機関と持続可能な発展、交通計画と物流管理、橋梁安全監視とメンテナンスなどの分野において、国際科学技術発展の先端を追いかける条件が完備されている。また、国内外の10校以上の大学と協力関係を結んでいる。従って、本学院は国や業界の重要科学技術研究を行い、ハイレベルの複合型人材を育成する能力を有し、全国の交通学界をリードしている。
学科紹介
一、ポストドクターアールモバイルステーション
交通工学
二、博士学位授与権を有する学科
車両運行工学
交通計画と管理
交通情報工学と制御
道路と鉄道工学
三、修士学位授与権を有する学科
車両運行工学
交通計画と管理
交通情報工学と制御
道路と鉄道工学
ロジスティックス工学
四、専門職学位授与権を有する学科
交通工学
ロジスティックス工学
五、学部専攻
交通運輸類(車両運行工学)
交通運輸類(交通計画と管理)
交通工学
道路や橋梁と渡河工学
ロジスティックス工学
自動車サービス工学
科学研究状況
本学院の教師陣は交通運輸や、車両運行、道路と鉄道などの分野において、高水準の研究成果を発表している。同時に、国家難関研究や「863」などの重要科学研究プロジェクトを担当している。科学研究実力が強く、設備の資産総額はおよそ3000万元であり、GPS衛星ナビゲーション実験システムや、交通監視システム、インテリジェント車両とインテリジェント診断システム、交通環境監視システムを整えている。
一、ハードウェア設備(大型機械設備)
①中国語:MTS万能試験機
英語:Material Test System Testing Machine
②Cooper耐圧試験機
英語:Cooper Pressure Testing Machine
二、研究センター及び拠点
①吉林省車両総合性能検査センターステーション(吉林大学車両検査技術研究開発センター)
②吉林大学自動車運輸工学研究所(交通部科学研究院長春自動車運輸工学研究所)
三、重要科学研究プロジェクト及び学術リーダー
①都市交通計画建設情報サポートシステム研究(国家難関研究プロジェクト) 担当者:王雲鵬
②荷物運送トラック安全性能検査と警報のインテグレーション技術と装置(「863」プロジェクト) 担当者:楊慶芳
③季節的凍土区域の路床凍結融解抵抗安定性に関する制御技術研究 (「863」プロジェクト) 担当者:劉寒氷
④温度効果下の橋梁構造モード特性同定及び損傷同定方法に関する研究(国家自然科学基金プロジェクト) 担当者:劉寒氷
学術リーダー:劉寒氷教授
国際協力と交流の特色
一、国際会議
会議名(中国語):2011IEEE交通運輸及び機械・電気工学技術に関する国際会議(TMEE2011)
会議名(英語):2011 International Conference on Transportation and Mechanical & Electrical Engineering(TMEE2011)
協力国:アメリカ
三、協力パートナー
アメリカのテキサス大学オースティン校、ミネソタ大学、テキサス大学、ミシガン工科大学、ワシントン大学など