社会科学学部
公共外交学院
time:2018/05/25 14:33:00 Browse:

公共外交学院

学院紹介

吉林大学公共外交学院は2012年末に設立され、中国国内において初めての公共外交学院であり、わが校の新型的国際化学院でもある。たんなる数年間の発展を経て、学院は国際関係、外交学、世界歴史、国際法、多文化コミュニケーションなどの領域における学際化、国際化教員チームを組み立てた。今現在外国教師を含め、18名の教員がいる。学院教員はロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、アバディーン大学、立命館大学、北京大学、複旦大学、吉林大学などの国内外の知名大学を卒業し、博士学位をも持っている。本学院も国際知名的学者と高いレベルの外交官を招聘して、我が学院の名誉教授と客員教授を担当させていただいている。元中国外交部部長、現中国公共外交協会会長李肇星(り ちょうせい)様、元中国駐米大使、現ボアオ・アジア・フォーラム秘書長周文重様、外交学院学長秦亜青教授、イギリス学士院アカデミー会員、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのバリー・ブザン教授などがいる。

201412月に、本学院は外交学院を始め、中国政法大学、中国国際問題研究院などの知名的な大学とシンクタンクによって組み立てられた「中国外交理論と実践協同創新センター」に参加した。

本学院に外交学学士課程(2014年から新入生募集を始め)、外交学専攻修士課程(2016年新入生募集を始め)、および留学生に向ける国際関係専攻修士課程(イギリス語で受講、2006年から新入生募集を始め)、中国商務部に委託された発展途上国に向ける「公共外交」専攻の一年制修士プロジェクト(イギリス語で受講、2014年から新入生募集を始め)が設置されている。今本学院に中国人学生110人、留学生150人がいる。

人材育成の面において、本学院は我が学校が2006年から担当している留学生に向ける「現代国際関係」をイギリス語で授業することを経て、豊かな経験を積み重ねてきた。国内外の学生の育成を組み直して、多民族的、多文化的コミュニケーションのプラットホームを建設することを、また外交学、公共外交、国際関係史、英国学派理論および中国研究などの領域における研究と人材育成を推し進めることを目指しておりる。20166月まで、本学院は80ヶ国からの330名あまりの修士、博士を育成いたした。数多くの留学生は帰国後、自分の国の外交、教育、文化などの部門および国際企業に就職された。その中に自分の領域の中堅になる学生も少なくない。例えば、2006年の卒業生GOR SARGSYAN(アルメニア大統領事務室主任補佐)、2011年の卒業生Lindolf Frayre de Castro(フィリピン大統領事務室技術アシスタント)、2009年の卒業生Kem Sambath(カンボジア人民党中央委員会対外関係委員会主席)、2009年の卒業生Attiya AhmedCCTVアラビア語チャンネルアナウンサー)などがいる。20166月に、43名の修士と5名の博士は本学院から卒業され、それぞれ全学校の修士留学生の45.2%と博士留学生の26.3%を占めている。

対外交流の面において、本学院はアメリカのラトガース大学、モスクワ国際関係大学、韓国成均館大学、延世大学、中国外交学院などの国内外の知名的な大学と実質的な提携関係を築いてこられた。20164月、我が学校がラトガース大学と「国連とグローバル政策研究」41連合育成協議に合意を達成いたした。本学院の学部生たちに重要な進学チャンスを提供した。この他、本学院も国際情勢の変化によって、定期的に国際関係理論と現実問題に関する国際学術シンポジューム、東アジア大学院生シンポジューム、中韓公共外交フォーラムなどを催している。本学院も学生のために広い国際コミュニケーションプラットホームを構築して、海外における学習と交流を積極的に促成している。

専攻設置

外交学専攻(学士課程)

外交学専攻(修士課程)

国際関係専攻(留学生に向け、イギリス語で受講)

発展途上国「公共外交」修士プロジェクト(一年制、イギリス語で受講する留学生プロジェクト)

リサーチ状況

本学院の教員の研究領域は主に公共外交、国際関係史、英国学派理論、東アジア国際関係、国際政治経済学、国際法と国際関係、多文化コミュニケーションなどである。本学院の下に中国外交理論と実践協同創新センター、中日韓思想庫ネットワーク吉林研究基地が設置されている。20166月まで、本学院の教師が中央マルクス主義プロジェクト、教育部マルクス主義プロジェクト、国家社会科学基金プロジェクト、教育部社会科学基金プロジェクトなどの省、部レベル以上のプロジェクトが10あまりを担当していた。12部の学術書をも出版された。『Third World Quarterly』、『現代国際関係』、『国際政治研究』、『南アジア研究』、『国際観察』などの国内外の刊行物に学術論文を70あまり発表した。

本学院の国際合作と交流

一、吉林大学とラトガース大学との「国連とグローバル政策研究」41連合育成プロジェクト

吉林大学公共外交学院の学部生は四年生のとき、本人が申請を提出し、またラトガース大学の入学要求に達して、面接を受け、合格したあと、ネット課程の形を通して、ラトガース大学「国連とグローバル政策研究」プロジェクトに入って、修士プロジェクトの1年目を始められる。吉林大学の外交学学部勉強が終わった後、しかも学位を取った上で、ラトガース大学に行って、修士2年目に入る。相関課程が終了してから、また合格した後、ラトガース大学の修士学位を取得できる。

二、国際学術会議プラットホーム

英国学派理論シンポジュウム

中韓公共外交研究フォーラム

東アジア大学院生フォーラム

三、国際知名大学と協力して組み立てた研究機構

中米公共外交研究センター(アメリカン大学と)

中韓公共外交研究センター(韓国成均館大学と)

中豪研究センター(オーストラリアのクイーンズランド大学およびマッコーリー大学と)

ラトガース大学中国研究センター(アメリカのラトガース大学と)

イギリス語で授業するプロジェクトおよび科目リスト

一、国際関係専攻修士課程(留学生修士、博士)

現代国際関係問題研究

中国外交

国際関係概論

国際関係理論と方法論

国際関係史

国際法と国際組織

東アジア国際関係

外交政策分析

国際政治経済学

平和と衝突コントロール

新興国の外交

二、発展途上国「公共外交」修士プロジェクト(一年制、イギリス語で受講する留学生プロジェクト)

公共外交理論と実

メディアと公共外交

公共外交のケース研究

現代中国の外交

多文化コミュニケーション

国際関係概論

グローバル議題と公共外交

三、外交学専攻学士課程(75%の専攻授業がイギリス語で授業する)

国際関係学概論

国際関係理論

国際公共関係学

国際関係史

政治制度比較

公共外交学概論

国際法と国際関係

中国外交歴史

対外政策の分析

連絡先

電話: 86 431 85166794

ファックス:86 431 89228917

Eメール: sipa@jlu.edu.cn

ホームページ: http://sipa.jlu.edu.cn



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