6月5日午後、『習近平、国政を語る』（第二巻）授与式が本学南キャンパス国際学術大講堂にて成功裏に行われた。45の国からの160名あまりの留学生代表が参加した。鄭偉涛副学長が式に出席し、挨拶をした。中国共産党吉林大学委員会、宣伝部と国際教育学院の関係責任者らが参加し、式の司会を国際教育学院の李梅花院長が務めた。
鄭偉涛副学長は挨拶において、留学生のみなさんが『習近平、国政を語る』シリーズを真面目に勉強することで、習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想と中国人民がよりよい生活を求めるための「中国の夢」とを理解し、中国が人類の運命共同体構築と人類の平和・発展を進め、手を携えて美しい世界を切り開くための中国の智慧と提案を味わい、吉林大学で勉学に励み、中国と世界の他の国々との友好交流の使者になり、世界各国の共同発展に尽力するよう祈った。その後、鄭偉涛副学長は『習近平、国政を語る』の中国語版・英語版・ロシア語版という三つのバージョンを留学生代表に授与した。
ガーナから来ている公共外交学院の2015年度入学の博士課程のMENSAH BRIGHT LUMORさんは挨拶において、四十年来、中国の国力は飛躍的発展を遂げ、その発展のスピードの速さから数多くの学者に中国の奇跡と称えられているが、『習近平、国政を語る』を通して、中国がいかに迅速にして世界二位の経済大国になったのか答えを見つけたいと述べている。
本の授与式が終了後、行政学院の王立峰教授が「中国の特色ある党政制度体系」という題で講演をした。王教授は中華文明、中国共産党による指導、新中国の成立、人民代表大会制度、中国の特色ある社会主義、政府機関などの面について詳しい紹介と分かりやすい解読を行なった。おかげで、留学生たちは中国の特色ある社会主義党政制度体系に対する理解と認識を深めることができた。
今回の本の授与式と講演会は留学生のための中国時事教育の重要な一環であり、参加者の留学生の好評を博した。留学生が中国を全面的に認識し理解するよう、国際教育学院は今後引き続き関連活動を行う予定だ。
国際教育学院
2018年6月5日
