機械科学工学院
学院紹介:
吉林大学機械科学工学院の前身は1955年に創立された長春自動車とトラクター学院の機械学科である。本学院は機械製造と自動化、機械設計と自動化、機械電子工学、工業力学、産業工学という5つの学科を設け、機械原理と設計教学研究室、工学とコンピュータグラフィックス教学研究室という2つの基礎課程教学研究室を設置し、国家レベルの機械基礎実験教学模範センターと国家工学機械基礎教育拠点を有している。学部専攻課程は機械工学と工業力学、産業工学に分かれ、博士学位授与権を有する専攻課程は機械製造と自動化、機械設計と理論、機械電子工学、工業力学、産業工学である。さらに、機械工学と力学という2つのポストドクターアールモバイルステーションを開設している。本学院は先端製造分野の工学博士学位授与権が与えられた最初の機構の一つである。
本学院の機械工学学科は一級学科であり、国家重点学科でもある。「211プロジェクト」と「985プロジェクト」において重点的に建設されている。科学研究の実力が強く、数値制御機械の信頼性や、インテリジェント精密製作、工学装置の現代設計理論と方法、材料微細性能試験技術と機械、工学ロボット、流体伝動と電気油圧制御、構造振動分析と制御、製造システム集積などの研究分野において優位性と特色を持っている。CNC装置信頼性技術重点実験室と、吉林省車両部品先端製造技術及びシステム重点実験室、吉林省車両部品先端製造技術工学研究センター、工学装置先端設計製造重点実験室という4つの省・国務院各部レベルの科学技術革新プラットフォーム、工学装置実験センター及び国家認可の実験室を有している。
60年余りの発展を経て、本学院は学部生が1600名以上、大学院生が900名以上、教職員が230名以上に在籍している。機械製造業界、とりわけ工作機械と工学機械業界において、ハイレベルの人材育成と科学革新の重要拠点として認められている。中国科学院院士である王立鼎と閆楚良をはじめとする2万人以上の卒業生を育成し、国家レベルと省・国務院各部レベルの科学技術、教育成果の奨励を数多く収めており、中国機械工業の成長に大きく寄与している
学科紹介:
一、ポストドクターアールモバイルステーション
機械工学
力学
二、博士(修士を含む)学位授与権のある学科
機械製造と自動化
機械設計と理論
機械電子工学
固体力学
産業工学
三、修士学位授与権のある学科
工学力学
医用生体工学
四、学部専攻学科
機械工学
工学力学
産業工学
科学研究状況:
近年、本学院は国家科学技術重大特定プロジェクトや、国家重大科学器具設備開発特定プロジェクト、国家「973」課題、国家自然科学基金、国家「863」重大・重点プロジェクト等の国家レベルの高水準科学研究プロジェクトを担当してきた。ここ3年間、本学院の科学研究経費は総額1億3730万元に達し、ハイレベルの研究成果を大量に発表し、SCI論文だけでも150部余りが発表された。
主な科学研究プロジェクト:
①重作業機械の信頼性評価と試験方法研究(国家科学技術重大特定プロジェクト) プロジェクトリーダー:楊兆軍 契約経費:1500万元
②材料力学性能原位测试仪器与软件系统的研制开发(国家重大科学仪器设备开发专项)项目负责人:赵宏伟,合同经费2029.6万人民币
③材料力学性能インサイチュ試験器具とソフトウェアシステムの研究開発(国家重大科学器具設備開発特定プロジェクト) プロジェクトリーダー:趙宏偉 契約経費:2019万6千元
英語イマージョン授業リスト
数値制御機械基礎
微小機械製造
数値制御技術とその発展傾向
機械工学制御基礎
自動車動力伝達系統の動力学シミュレーション
英語ホームページ:http://mae.jlu.edu.cn/en/index.htm